なんだっけ?住宅ローン用語「こ」 第1回「固定金利特約」 全3回
(既に住宅ローンを組んでいる方専用の内容です)
住宅ローンを組む時に皆さん聞きなれない言葉に苦労しませんでしたか
今は覚えていても、10年20年30年と年数が経つにつれ段々あやふやになってしまいます。
そこで、特に重要で、今後も覚えておきたい用語を改めておさらいしましょう
第①回 「固定金利特約」
住宅ローンを組む時に気になるのはやっぱり金利ですね。
でも、固定金利・変動金利・2年3年5年10年・・・わからーんってなりませんでしたか。簡単に言うと、まず大きく二つに分かれます。
- 固定金利特約:景気の変化に関係なく数年間のローン金利を固定してしまう仕組み
- 変動金利:景気の変化に合わせて金利が変動する仕組み
つまり、2年3年5年…というのは固定金利特約でローンを契約した場合に出てくるお話です。
実は住宅ローンの契約書(金消契約)を交わしただけでは変動金利に自動的になります。
固定金利特約という名は、金利を固定してしまうという特殊契約→→→特約となるためです。
ややこしいですね笑
現在北陸地域では固定金利が主流となっており、ほぼ皆さんが固定金利特約でローンを組んでいるはずです(全国的には逆だったりします)
たとえば固定の期間を2年とし、2年経過したならば銀行から事前に連絡が来て「固定の期間がそろそろ終わります。今後の金利の設定は固定にしますか、変動にしますか」と尋ねられますどちらも選択可能です。
どちらがいいかはその時々によって変わりますし、契約者の感覚にゆだねられます。
ん?契約者の感覚??そんなのわかんないよー!!!
お、お、落ち着いてください。たしかにかなり専門的で難しいです。銀行の方に正直に尋ねるとアドバイスしてくれます!
もちろん当社の住宅ローンアドバイザーの同行が必要であれば声かけてください。
出動します。シュワッチ(3分でいなくなったりしません)
申請に期限があったり、費用がかかることもあるので銀行さんから連絡がきたら早めに行動しましょう。
まとめ
1.ローン組む
↓
2.固定金利特約または変動金利かを選択。
↓
3.固定金利特約で決めた場合、その期間は同じ金利で返済する。
↓
4.固定金利期間の終り。
↓
2、3、4の繰り返し。変動金利を選択の場合は2で終了。
次回予告
なんだっけ?住宅ローン用語「だ」 2/全3回